日本インスペックスの事業

日本インスペックスの会社について紹介。
日常生活では馴染みのない「非破壊検査」。
様々な産業で必要不可欠な技術で、
社会貢献性の高い事業を展開しています。

非破壊検査とは?

NON-DESTRUCTIVE INSPECTION

非破壊検査って?

非破壊検査とは、文字通り物を壊さずに検査することです。表面や内部のきず、劣化の状況を調べる技術のひとつ。修理すべき箇所だけを判別できるので、コストや修理に時間をかけすぎることがありません。人間に例えると、痛いところをレントゲンで撮影し、医師が診断したうえで適切な治療へと進みます。同じように、設備にも放射線をあて、内面のきずを検出し、ピンポイントで修理を可能にするRT「放射線透過検査」という手法があります。設備を壊したり分解したりする必要がないため、不要な資材を投入せず機械や設備を維持することができます。つまり、持続可能な社会を目指すうえで環境保全にもつながっているということです。

非破壊検査は何に役立っている?

非破壊検査は、発電設備、石油化学プラント、遊具設備、鉄道、橋梁、ビルなど、あらゆる構造物やインフラに適用され、人々の安心で安全な暮らしに役立っています。近年、設備や製品の安全性が厳しく求められる中、当社では大手発電設備から小さなボルト1本に至るまで幅広い領域で実績があり、安全性の維持に貢献してきました。小さなひび割れひとつでも大事故につながる可能性があり、見た目にはわからないような劣化も同様です。そんな危険の芽を非破壊検査で摘んでいくことこそが、日本インスペックス株式会社の使命といえます。

どうやって検査するの?

現地(工場や施設)へ直接足を運ぶ「出張検査」と、当社所有の非破壊試験所に検査品をお持ち込みいただいて検査する「持込検査」があります。

PT(浸透探傷検査)、MT(磁粉探傷検査)、UT(超音波探傷検査)、UM(超音波厚さ測定)、RT(放射線透過検査)、CR/RT(コンピューテッド・ラジオグラフィシステム)、鉄筋探査が代表的な検査方法です。磁気を使ったものからX線や赤外線、超音波を利用するものもあります。製品の種類や検査してほしい内容によってさまざまですが、それぞれに応じた最適な方法で検査します。

事業フィールドは無限に!

  • 非破壊検査は金属疲労の発見に
    欠かせない技術

    金属疲労による人の目には見えない小さなヒビ。次第に大きくなり、やがて航空機や新幹線などのハイテク技術を駆使したものも破壊してしまいます。それだけに、念には念を入れた検査が必要です。

  • アクシデントを防ぐためのスゴイ測定方法

    巨大な連絡橋や高架道路など、新たな時代に向かって社会基盤づくりが急ピッチで進んできました。振動・歪み・荷重などの測定は、これら構造物が安全に建設されるかどうかをチェックする技術です。

  • 都市環境づくりに、検査や調査の技術が大きく貢献

    インテリジェントビル、下水道、ダム、発電所など、豊かな暮らしを支える社会資本。これらを守るには定期検査や経年調査、余寿命の推定などが欠かせません。安心して暮らせる都市環境づくりに、検査や調査の技術が大きく貢献しています。

日本インスペックスの特徴

FEATURE OF NIHON INSPEX

日本インスペックス株式会社は、ISO9001を取得しており、お客様の求めるニーズに高品質な非破壊検査技術で応えています。1968年の創業以来、半世紀にわたって社会の安全な暮らしの維持に貢献してきました。大手設備検査から小型部品検査まで一つ一つに真摯に向き合い、日本インスペックス株式会社の技術者たちの手で、今日に至るまで社会を守ってきた実績があります。

会社概要

COMPANY OUTLINE

商号 日本インスペックス株式会社
所在地 〒534-0002
大阪市都島区大東町2丁目4番19号
TEL:06-6924-3111(代) FAX:06-6924-3110(代)
設立 昭和43年11月26日
代表者 取締役社長 谷川照夫
資本金 20,000千円
取引銀行 三井住友銀行 天六支店
三菱UFJ銀行 天満支店
阿波銀行 大阪支店
北おおさか信用金庫 赤川町支店

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